依存と自立
なんとなく眠れなくて、
そしたらやっぱり、彼に会いたくて会いたくて
涙が止まらなくなった。
会えなくなって最初の頃からつい最近まで、
ずーっと泣きっぱなしだった気がする。
最近は、頻度が減ってきたから、
自分の中では、
いい意味で落ち着いてきてると思ってた。
けど、突然泣き出してしまったりするから、
やっぱりまだまだ、不安で不安で、
自分をコントロールしきれてない。
眠れないしずっと泣いてるのも疲れるし、
読みかけてやめてた小説でも読もうって思って
本棚をあさってたら、
「こころの処方箋」っていう本を見つけました。
これっていつ買ったんやっけ?
中学?高校?大学入ってから??
すっかり忘れちゃったけど、
自分で買おうって思ったわけじゃないってことは
はっきり覚えてた(笑)
課題かなんかで無理やり読もうとして
数ページでやめた本。
ここ数ヶ月で、心がすっかり疲れたあたしには、
何て輝いて見えるタイトル!!!
目次を見て、
こんな本、2か月前に見つけとけよぉ・・
って本気で思った。
その中で、心に染みた言葉。
『自立ということは、
依存を排除するということではなく、
必要な依存を受けいれ、
自分がどれほど依存しているかを自覚し、
感謝していること』
あたしは、ずっと、
彼氏に依存してる自分がだめな人間だと思ってた。
依存しすぎない女になろうって
言い聞かせてきた、この2か月間。
『依存を排して自立を急ぐ人は、孤立になってしまう。』
『必要な依存が自立を助ける』んだそうだ。
正直、ちょっと安心した。
今のあたしが、彼氏に依存しないなんて、無理。
それは必要な依存であって、
あたしの自立っていう成長を助けてくれるもの。
そして、それを自覚して、
依存する相手である、あたしの存在意義を与えてくれる、
彼氏に、感謝しないと。
言葉では、うまく言えないけど…
感謝してるつもり。うん。
こういう本、
無理やり読まされて読めるもんじゃない!
心が疲れてないときに意味なんてわかるわけない
よく数ページも我慢して読もうとしたなぁって思うぐらい(笑)
でも今夜、あたしがこの本を見つけて
幸せな気持ちになれたってことは、
無理やり買わされたことも
眠れなかったことも
泣いたことも
そして彼氏に出会えたことも
全部、
あたしの人生にとって、意味のあること。
朝になってそんなことを思いました。
徹夜、かなり体にこたえるけど、
いろんなこと考えれて嫌いじゃない☆
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